大アルカナの「月(The Moon)」のカードが出た時、相手はどんな気持ちを抱いているのでしょうか?
月は「不安」「迷い」「幻想」を象徴するカードです。
恋愛においては、相手が本心を隠していたり、気持ちが揺れ動いていることを示すことが多いです。
特に復縁や片思いで悩んでいる時、このカードは相手の“曖昧な気持ち”や“見えない不安”を表します。
ここでは、月の正位置と逆位置の意味を恋愛の状況ごとに解説していきます。
大アルカナの月の正位置・逆位置の相手の気持ちは?

月のカードは「不安と迷い」を象徴します。
- 正位置なら、気持ちが曖昧で本音を見せていないサイン。
- 逆位置なら、不安が晴れて本音を表に出せるサイン。
恋愛では、相手の態度がわかりにくい時に出やすいカードです。
月の正位置の相手の気持ちは?
正位置の月は、相手があなたに気持ちはあるものの、それをはっきりと表現できずにいるサインです。
何かを隠していたり、自分の本音を見せるのに迷いがあります。
例えば、優しい態度を見せながらも距離を取ったり、気まぐれに見える行動をすることがあるかもしれません。
相手は心の中で葛藤しています。
月の逆位置の相手の気持ちは?
逆位置の月は、不安や迷いが晴れて本音を伝えやすくなるサインです。
これまで隠していた気持ちが少しずつ表に出て、素直になれる可能性があります。
例えば、誤解が解けて安心したり、素直なアプローチをしてくることもあります。
相手は心の霧が晴れたように、前向きな態度を見せてくれるでしょう。
大アルカナの月の復縁の恋愛の相手の気持ちは?

復縁で月が出た時、相手は「やり直したいけど迷っている」と感じていることが多いです。
- 正位置なら、不安や疑念が残っていて決断できないサイン。
- 逆位置なら、気持ちが整理され前向きに考えられるサイン。
正位置における復縁の解釈
相手は復縁を望む気持ちはあっても「また同じことになるのでは」と迷いや不安を抱えています。
過去の出来事に影響され、踏み出す勇気が持てない状態です。
逆位置における復縁の解釈
逆位置では、不安が解消され「やり直せるかもしれない」と前向きに考えられるようになっています。
相手は過去を整理し、素直に気持ちを伝える準備を始めている可能性があります。
大アルカナの月の片思いの恋愛の相手の気持ちは?
片思いで月が出た時、相手は「気になるけど自信がない」と感じています。
- 正位置は、気持ちを隠しているサイン。
- 逆位置は、本音を伝える勇気が出るサイン。
正位置における片思いの解釈
相手はあなたに惹かれつつも、どうしていいかわからず曖昧な態度を取ってしまうことがあります。
優しくしたかと思えば距離を置くなど、態度が安定しないのは心の迷いのせいです。
逆位置における片思いの解釈
逆位置では、相手が不安を乗り越えて素直に好意を伝えられるようになります。
これまでの曖昧さが減り、行動や言葉に一貫性が出てくるでしょう。あなたへの気持ちをオープンにしやすい時期です。
まとめ

「大アルカナの月の正位置・逆位置の相手の気持ちは?復縁や片思いの恋愛の解釈は?」をご覧いただきありがとうございました。
月のカードは、不安や迷いを象徴するカードです。
- 正位置は、気持ちが曖昧で本音を見せられないサイン。
- 逆位置は、不安が晴れて素直に気持ちを表せるサイン。
恋愛では、相手の気持ちがわかりにくくても、焦らず安心感を与えることが関係を深める鍵となります。
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