大アルカナの「悪魔(The Devil)」のカードが出た時、相手はどんな気持ちを抱いているのでしょうか?
悪魔は「執着」「誘惑」「依存」を象徴するカードです。
恋愛においては、相手の強い欲望やコントロールしたい気持ち、あるいは抜け出せない関係性を示すことがあります。
特に復縁や片思いで悩んでいる時、このカードは相手の“強い執着心”や“不安定な愛情”を表すことが多いです。
ここでは、悪魔の正位置と逆位置の意味を恋愛の状況ごとに解説していきます。
大アルカナの悪魔の正位置・逆位置の相手の気持ちは?

悪魔のカードは「執着と依存」を象徴します。
- 正位置なら、強い欲望や執着を抱いているサイン。
- 逆位置なら、その束縛から解放されたいサイン。
恋愛では、相手が健全な気持ちで向き合っているのか、それとも依存的になっているのかが重要なポイントです。
悪魔の正位置の相手の気持ちは?
正位置の悪魔は、相手があなたに強く惹かれていることを示します。
ただし、その気持ちは誠実さよりも「欲望」や「独占欲」が中心になりやすいです。
会いたい、繋がっていたいという気持ちが強く、コントロールしたい思いが見えることもあります。
例えば、嫉妬や束縛が強くなるのも正位置の悪魔の特徴です。
相手はあなたに夢中ですが、その愛情がやや重くなる可能性があります。
悪魔の逆位置の相手の気持ちは?
逆位置の悪魔は、相手が依存や執着から解放されたいと思っているサインです。
これまでの関係で縛られていた感情から距離を取りたい、健全な形に戻したいと考えている可能性があります。
例えば、強すぎる束縛や依存を見直し、自立した関係を築きたいという気持ちが表れやすいです。
気持ちは残っていても、自由や解放を求めています。
大アルカナの悪魔の復縁の恋愛の相手の気持ちは?

復縁で悪魔が出た時、相手は「まだ強く惹かれている」一方で、その関係性が健全かどうかに揺れています。
- 正位置なら、強い未練や執着を抱いているサイン。
- 逆位置なら、執着を手放し新しい方向に進もうとするサイン。
正位置における復縁の解釈
相手はあなたへの気持ちが強く残っており、手放したくないと考えています。
ただし、その気持ちは純粋な愛情というよりも「執着」に近い場合があります。
復縁できても同じ問題を繰り返す可能性があるため、注意が必要です。
逆位置における復縁の解釈
逆位置では、相手が未練を感じつつも「解放されたい」と思っています。
過去の関係から学び、次に進もうとする気持ちが強くなっています。
復縁よりも新しい関係を選ぶ可能性があります。
大アルカナの悪魔の片思いの恋愛の相手の気持ちは?
片思いで悪魔が出た時、相手はあなたに強く惹かれていることを示します。
- 正位置は、欲望や強い魅力に支配されているサイン。
- 逆位置は、冷静さを取り戻し距離を取りたいサイン。
正位置における片思いの解釈
相手はあなたを強く意識し、会いたい・独り占めしたいという気持ちを抱いています。
恋心よりも欲望に近い感情が先立つことがあり、アプローチが急すぎる場合もあるでしょう。
逆位置における片思いの解釈
逆位置では、相手があなたへの気持ちをコントロールしようとしています。
強い惹かれはありつつも、依存的にならないよう距離を取り、冷静に気持ちを見直そうとしています。
まとめ
「大アルカナの悪魔の正位置・逆位置の相手の気持ちは?復縁や片思いの恋愛の解釈は?」をご覧いただきありがとうございました。
悪魔のカードは、執着や依存を象徴するカードです。
- 正位置は、強い欲望や独占欲を示すサイン。
- 逆位置は、束縛から解放されたいサイン。
恋愛では、相手の気持ちを見極めながら、健全な関係を築けるかどうかが大切になります。
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