大アルカナの「世界(The World)」のカードが出た時、相手はどんな気持ちを抱いているのでしょうか?
世界は「完成」「成就」「調和」を象徴するカードです。
恋愛においては、関係が満たされ、次のステージに進む準備が整っていることを示します。
特に復縁や片思いで悩んでいる時、このカードは相手の“満足感”や“未来への確信”を表す重要な一枚です。
ここでは、世界の正位置と逆位置の意味を恋愛の状況ごとに解説していきます。
大アルカナの世界の正位置・逆位置の相手の気持ちは?

世界のカードは「完成と調和」を象徴します。
- 正位置なら、あなたとの関係を確かなものにしたいサイン。
- 逆位置なら、あと一歩で満たされず停滞しているサイン。
恋愛では、関係の成就や安定感をどれだけ感じられているかが重要です。
世界の正位置の相手の気持ちは?
正位置の世界は、相手があなたとの関係を「理想の形」と感じているサインです。
安心感と幸福感が満たされ、未来を一緒に歩みたいという気持ちが強くなっています。
例えば、結婚や同棲といった形で関係を完成させたいと考えている場合もあります。
関係性に自信を持ち、前向きに進みたい状態です。
世界の逆位置の相手の気持ちは?
逆位置の世界は、あと一歩で関係が完成しない不満や停滞感を示します。
気持ちはあっても現実的に進展できない、あるいは未完成のまま止まっている状態です。
例えば、結婚の話が進まない、告白まで踏み切れないなど、あと少しが不足しているサインです。
心の中で「何か足りない」と感じています。
大アルカナの世界の復縁の恋愛の相手の気持ちは?

復縁で世界が出た時、相手は「やり直せば完成する」と感じています。
- 正位置なら、復縁によって関係を満たしたいサイン。
- 逆位置なら、未練はあるが決め手に欠けるサイン。
正位置における復縁の解釈
相手は復縁を通じて関係を完成させたいと考えています。
過去の経験を乗り越え、幸せな形に落ち着ける自信を持っています。再スタートにはとても良い流れです。
逆位置における復縁の解釈
逆位置では、相手が復縁を望みながらも「あと一歩」が踏み出せません。
気持ちは残っているのに、現実的な課題や迷いによって停滞している状態です。もう少し時間や調整が必要です。
大アルカナの世界の片思いの恋愛の相手の気持ちは?
片思いで世界が出た時、相手は「関係を完成させたい」と思っています。
- 正位置は、関係を進展させたいサイン。
- 逆位置は、気持ちはあるが行動に欠けるサイン。
正位置における片思いの解釈
相手はあなたとの関係に強い希望を持ち、恋愛として完成させたいと考えています。
告白や積極的なアプローチをしてくる可能性があります。前向きな進展が期待できるでしょう。
逆位置における片思いの解釈
逆位置では、相手があなたに気持ちはありながらも、行動できずにいるサインです。
もう少しで進展しそうなのに停滞してしまう状態。勇気やタイミングが不足していることが多いです。
まとめ
「大アルカナの世界の正位置・逆位置の相手の気持ちは?復縁や片思いの恋愛の解釈は?」をご覧いただきありがとうございました。
世界のカードは、完成と調和を象徴するカードです。
- 正位置は、関係を理想の形に完成させるサイン。
- 逆位置は、あと一歩で停滞するサイン。
恋愛では、相手との関係をどう完成させていくかを意識することで、未来に向けた確かな一歩を踏み出せるでしょう。
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